頚椎症

頚椎症
首こりの原因はさまざまなことが考えられますが、その1つに「頚椎症(けいついしょう)」があります。


頚椎症とは、脊柱の最上部にある7つの椎骨からなる頚椎(首の骨)が、老化、過度のスポーツ、事故、悪姿勢などのさまざまな原因によって変形したり、ズレたりしために、神経、脊髄、血管が圧迫、刺激を受け、痛み(凝り)、痺れなどを感じる中高年以降の方に多い症状、病気のことです。


 頚椎症の種類



一口に頚椎症といっても、大きく分けると以下の3種類に分けられます。


■ 変形性頚椎症


変形性頚椎症は、悪姿勢、老化、スポーツ、事故による損傷、長年の生活習慣などによって頚椎が変形し、首、肩、腕、指などに痛み(凝り)を感じる症状のことで、この変形性頚椎症から「頚椎症性脊髄症・頚椎症性神経根症」に繋がっていきます。


■頚椎症性神経根症


頚椎症性神経根症は、頚椎の変形などによって神経根が圧迫されたために、首、肩、腕、指などに痛み(凝り)、痺れを感じる症状のことで、レントゲン検査、MRIなどによって診断されます。


■頚椎症性脊髄症


頚椎症性脊髄症は、頚椎の変形などによって脊髄が圧迫されたために、肩、腕、指、足などに痛み(凝り)、痺れ、運動障害、歩行障害が生じたり、場合によっては顔面麻痺、排尿障害が生じることもある症状のことで、レントゲン検査、MRIなどによって診断されます。


 頚椎症の症状



頚椎症は原因によって3種類に分けられ、原因によって症状は若干異なりますが、基本的には以下のような症状が徐々に現れてきます。




・首、肩、背中の痛み(凝り)
・腕、指の痛み、痺れ
・冷え
・感覚麻痺
・運動障害
・歩行障害
・排尿障害
・血行障害
・指の変形


 頚椎症の治療



治療は症状によって異なりますが、症状別に以下のものが行われます。


・姿勢の改善
・薬物療法(性消炎薬・ステロイド剤など)
・頸椎固定用のカラーの装着
・温熱療法
・レーザー治療
・低周波
・頚椎牽引
・手術


頚椎症が疑われる場合、自己判断で治療するとより症状が悪化する恐れがありますので、必ず専門医の診察を受け治療を行いましょう。



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